“遊び心”を醸すジャパンブランド。「本格焼酎・泡盛」の精神

“遊び心”を醸すジャパンブランド。「本格焼酎・泡盛」の精神

JOURNAL / Culture #4

“遊び心”を醸すジャパンブランド。「本格焼酎・泡盛」の精神

2019.02.19

「國酒」という言葉をご存知だろうか。「國酒」とは、日本古来の伝統製法によって造られる清酒、本格焼酎、泡盛を指す。もともと海外を意識して生まれた言葉で、Made in Japanブランドを象徴する“日本のお酒”である。

現在、日本のアルコール飲料として人気を博しているのはハイボールだが、健康や身体づくりを意識する現代人の感覚とマッチしていて、低カロリー、糖質ゼロ、プリン体ゼロといった言葉とともに注目されている。缶タイプのチューハイなどRTD商品(Ready To Drink)も、飲みたい時に缶を開けてすぐに飲める手軽さから首都圏を中心に人気が高い。お酒も、その時代に生きる人たちの生活習慣や感覚とともに着目されるポイントが変化する。

2004年頃をピークにブームが起こった焼酎も同様で、「オジサマの飲み物」といわれたオシャレ感とは程遠いイメージは、今では過去のものになりつつある。

特に、焼酎のなかでも國酒として認められている「本格焼酎」というジャンルのお酒は、日本の風土・気候を活かした伝統製法により、原料の長所や個性を活かして造られた焼酎。たとえば芋焼酎なら一般的にサツマイモと水と米の3つの原料だけで造られ、自然の恩恵を受けて育まれるナチュラルなお酒である。原料の個性が酒質に活かされて旨みとなっているため、香りや口当たりが銘柄によって異なり、それぞれの“個性の旨さ”として味わえる。五感を刺激するお酒でもある。

健康志向や個の表現が高まっている現代社会において、現代人の感覚に合った要素を持つお酒。これからの現代人にマッチする要素が詰まった「遊び心のあるMade in Japanブランド」なのだ。

そんな國酒「本格焼酎・泡盛」は、なんといっても“自分流のコーディネート“が楽しめるお酒。固定概念に縛られることなく、自由で、アレンジがしやすい。自己表現を楽しむ現代男性にとって、お酒のシーンで自分の個性を表すコミュニケーションツールにもなる。男性のお酒のシーンをサポートする心強い味方でもある。ぜひ遊び心を持って楽しんでほしい。

まずは「悪酔い、二日酔いをしにくいお酒」ということ。原料を発酵させて造る清酒やワインなどの「醸造酒」は複数のアルコール成分を含む。一方、焼酎と泡盛が属する「蒸留酒」は、原料を発酵させた後に蒸留という工程を経て造られたお酒のため、“酔い”のもとになっているアルコール成分が1種類のみ。そのため清酒やワインよりも体内のアルコール分解が早く、「悪酔い、二日酔いをしにくいお酒」といわれる。

お酒のシーンでは素が表れやすいものだ。多かれ少なかれ、誰しもがお酒にまつわる苦い思い出を持っていることだろう。それも自分を磨く一つの経験。だからこそ、その経験を踏まえて、ほろ酔い程度に、明日の活力となる前向きなお酒を楽しんでいる男性は、一緒にいる人たちにプラスの時間を与えてくれる。そしてファッションや身だしなみが終始整っていて、立ち居振る舞いもスマートな男性は清潔感が漂う。

さらに、國酒「本格焼酎・泡盛」の特徴は「割り方によって自分に合った飲み方ができる」ということ。通常、焼酎のアルコール度数は25度、泡盛は30度だが、焼酎や泡盛にはロック、水割り、お湯割り、炭酸割りなど割り方に多様性を持っているため、自分の体調や気分、シーンに合った割り方が楽しめる。

それはまるで「今日のスーツはどれにしようか」「爽やかに見えるコーディネートにしたい」など、ファッションコーディネートを自分の体形や好み、気分、個性、シーンに合わせて考える楽しさと同じ。自分の“スタイル”や“個性”に合った飲み方を尊重してくれるお酒なのだ。

「本格焼酎・泡盛」――遊び心のあるMade in Japanブランド。洋服を何着も試着するような感覚で楽しむ。自分の個性と対話し、味わう。五感で感じる好奇心のままに。興味のあるままに。

そんなウィットに富んだ男性は、やはり素敵だ。

yukiko

焼酎スタイリスト®、ファッションスタイリスト、ライター
色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」代表
色彩を戦略的に用いるファッションスタイリストとして衣食住イベントや広告、ファッション誌に数多く携わる。その一環で全国の伝統文化産業に関わり、日本のお酒「國酒」をファッション、カルチャーの視点から“時流”に合わせて情報発信。
東京発の焼酎・泡盛専門ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」クリエイティブディレクター

焼酎スタイリスト®、ファッションスタイリスト、ライター
色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」代表
色彩を戦略的に用いるファッションスタイリストとして衣食住イベントや広告、ファッション誌に数多く携わる。その一環で全国の伝統文化産業に関わり、日本のお酒「國酒」をファッション、カルチャーの視点から“時流”に合わせて情報発信。
東京発の焼酎・泡盛専門ウェブマガジン「焼酎&泡盛スタイル」クリエイティブディレクター

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