大人の隠れ家、新しい潮流

大人の隠れ家、新しい潮流

JOURNAL / Essence #2

大人の隠れ家、新しい潮流

2018.10.19

日本のホテルやバーに変革が見られる昨今。その流れに沿うように、高いアンテナを張った粋な大人たちのナイトアウトの過ごし方にも変化の兆しが。夜な夜なホテルのバーに集い、癒しと高揚の時間に浸る。そんな男たちのホテルやバーとの旬な付き合い方について探っていこう。

SCENE 1 「ホテルに集う」という選択肢

ホテルと聞いてまず思い浮かぶ動詞といえば、「泊まる」だろう。 しかし、最近の粋な男の選択肢としては「集まる」が挙げられる。 特別な空間でお酒と会話を楽しみ、都会ならではの幻想に浸る素敵な時間を過ごしてみるのもよいだろう。

「非日常」を感じられる高層階のバーへ

写真左上から時計回りに、アンダーズ 東京のルーフトップ バー、アマン東京のザ・ラウンジ by アマン、パーク ハイアット 東京のピーク バー、マンダリン オリエンタル 東京のマンダリン バー。

ラグジュアリーホテルの高層階にあるバーは、都会にいながらにして「非日常」を感じることができる特別な場所。例えば、アンダーズ 東京のルーフトップ バー。虎ノ門ヒルズの最上階52階のテラスから臨む景色には、海外からプライベートで訪れるファッションブランドのデザイナーたちも虜になっているという。アマン東京のザ・ラウンジ by アマンは、日本庭園をイメージしたというガーデンラウンジに囲まれて33階に静かな空間が広がっている。パーク ハイアット 東京のピーク バーであれば、週の後半にはDJタイムもあって41階の高層にプレシャスな時間が訪れる。マンダリン オリエンタル 東京のマンダリン バーでグラスを傾けながらジャズの生演奏を聴けば、37階から見下ろす夜景の輝きにさらなるマジックがかかるはず。このようにそれぞれのホテルのバーで、趣向が異なる楽しみ方をしたいものだ。

「クラシカルさ」を髪形に取り入れて

ホテルに集まる日は、大人の嗜みとしていつもよりジェントルマンな髪形に整えてみては。

これまでとは違ったホテルの使い方を始めた人たちは、お酒を飲んで語らうにしても、そこがクラブや大衆的な居酒屋とは異なる空間であることをわきまえていて、心地よい緊張感も楽しんでいるようだ。大人の男なら、そんな気持ちをどこかで表現しておきたい。きっちりとセットしてクラシカルに演出したヘアスタイルは、まさにその一例。

SCENE 2 「行きつけのバーホテル」で過ごすという体験

都会に位置するラグジュアリーなホテルのバーを愛する一方で、喧騒から離れた場所に佇むホテルのバーもこよなく愛する人がいる。そこで得られる特別な体験は、きっと日々のライフスタイルによき影響を与えるのだろう。

オーセンティックな「銘酒」と「自然」に酔いしれて

[bar hotel 箱根香山]は、その名にもあるように「バーホテル」をコンセプトに掲げ、2018年7月6日、箱根にオープンした。

各地の温泉地などにある隠れ家的なホテルを贔屓にしている大人は多い。今どきは、そこでの過ごし方も変わってきているようだ。他にはない個性のひとつとして、バーの存在を打ち出したホテルで、静かに「銘酒」と「自然」を味わい尽くすのもよいだろう。都会のバーとはひと味違った悦楽が、男を新しいステージへと向かわせるのだ。

「和のドレスコード」に遊び心を

爪に和のテイストを取り入れてみる。ネイルに馴染みの薄い男性もきっと挑戦しやすいはず。

温泉地にあって和の趣きが濃厚なホテルを訪ね、バーの空間に浸ってみる。そんな時は、爪にさりげなく和のテイストを取り入れてみてはいかがだろう。市松模様をはじめとする和柄を指先にまとって、大人の時間を愉しむ。きっと、グラスを握る所作が普段よりも優雅に映えるに違いない。

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